新年おめでとうございます
北海道は真っ白な雪景色となり,来るべき春への活動の準備と希望で胸を膨らましております.
日本リハ医学会にとって節目となる第40回学術集会は,北海道大学リハ科医局が事務局として,日々の診療に追われながら,日夜学会の準備を進めています.また,会場となる札幌コンベンションセンターも今年6月のオープンに向けて順調に建設が進められております.会場のHP(
http://www.plaza-sapporo.or.jp/scc/)でもリアルタイムで建築状況の写真が提示されていますのでどうぞご覧ください.本会場は,1985年に市民・学識者代表と市が「札幌市コンベンション推進委員会」で構想をすすめ18年の歳月をかけてようやく日の目を見ることになります.センター本体は2,500人収容の大ホール,700人収容の特別会議室をメインとして中小規模ホール,会議室など19室を備え,PC画面をマルチスクリーン(横11.4m×縦2.8m)に投影できる最新の設備が備えられます.完成に先立ち,一部ホールを日本リハ医学会北海道地方会(3月8日,
http://www.med.hokudai.ac.jp/~reha-w/rehati.htm),第3回摂食・嚥下リハビリテーション北海道地区研修会(4月13日,http://www.med.hokudai.ac.jp/ ~reha-w/enge.htm)で試験的に利用します.多数の参加の上ご意見を賜れれば幸いです.
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関係する諸先生においては,講演のご依頼をいくつか申し上げておりますが,ご多忙の中,ご受諾いただき大変感謝いたしております.おかげさまで,準備が滞りなく進められております.また,連絡の不備などでご迷惑をおかけした先生方には謹んでお詫び申し上げます.今後も慎重に準備を進めますので,何卒よろしくお願いいたします.
学術集会HP(
http://www2.conven tion.co.jp/jrma2003/)に,確定した部分から,講演,シンポジウムを適宜掲示する予定ですのでぜひご覧ください.
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12月末より,一般演題受付登録が開始されています.昨年に従い,インターネット登録のみで受け付けております.PCプロジェクターを用いた一般演題は,ビデオセッションに分類して受け付けますのでPCプレゼンテーションの利点・効果を生かしたご発表をご準備ください.締切りは1月30日正午ですが,ぎりぎりの登録では,混雑し,つながらない,フリーズするなどの心配がありますのでどうぞ余裕を持ってご登録願います.たくさんの演題応募をお待ち申し上げます.
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6月の札幌は気候もよく,観光地も多く,美味しい物もたくさんあります.多数の皆様が学術的にもそれ以外でも十分満足できるように,全力を挙げて準備を進めてまいります.皆様多数の演題登録と参加,ご協力よろしくお願いします.
(渡部一郎
(リハニュース16号:2003年1月15日)