認定臨床医制度と生涯教育受講単位について
2016年6月2日
資格
資格認定委員会
認定臨床医は、新専門医制度になっても日本リハビリテーション医学会が認定する資格としてこれまでと同様に残ります。
認定臨床医は、日本リハビリテーション医学会がリハビリテーション医学・医療に関する専門的な知識や技術を有する医師を認定するものであり、その資格を持っていることで、国民や社会に分かりやすく信頼を与えることに繋がり、リハビリテーション科医師として国民や社会に良質かつ適切なリハビリ医療を提供することに関わることができると考えています。
新専門医制度における専門医は日本専門医機構が認定するのに対し、認定臨床医は従来通り日本リハビリテーション医学会が認定する資格であり、その位置付けは従来と変わりません。 更新に必要な生涯教育受講単位に関してもこれまでと変更ありません。
また、学術集会で取得できる単位数も変更はなく、年次学術集会であれば、教育研修講演5講演、すなわち3日間で最大50単位まで取得可能です。