本学会誌第43巻12号（792-793頁）に公示した日本リハビリテーション医学会専門医生涯教育基準第2条2項3号「本医学会年次学術集会及び専門医会の学術集会参加による単位を必須とする」及び認定臨床医生涯教育基準第2条2項3号「本医学会年次学術集会あるいは地方会学術集会参加による単位を必須とする」に関して，補足させていただきます。

1. 参加必須の回数について

専門医，認定臨床医における必須参加回数は以下の通りです。

（専門医）「年次学術集会及び専門医会学術集会への参加」
→認定期間中，両集会とも各1回以上

（認定臨床医）「年次学術集会または地方会学術集会への参加」
→認定期間中，いずれか1回以上

2. 1の運用開始時期について

専門医，認定臨床医とも、平成24年4月1日以降の更新から適用する。すなわち次のいずれかに該当する方々につきましては、平成19年4月1日からの5年間に1の規定が適用されます。

（専門医）

• 1) 平成19年3月の専門医試験合格者
• 2) 平成18年4月1日から平成19年3月31日までの間に、試験または書類審査で認定臨床医から専門医へ移行された方

（認定臨床医）

• 1) 平成19年3月の認定臨床医試験合格者
• 2) 平成19年3月31日に旧制度（10年間に40単位更新）の更新条件を満たし、平成19年4月1日に新たに5年間の資格更新をされる方
• 3) 旧制度（10年間40単位の更新）で、平成13年9月の認定臨床医試験合格者あるいは平成14年4月から10年間の認定期間が開始されている方

※ 3) に該当する認定臨床医のみ更新の方については、これまでの期間中すでに年次学術集会あるいは地方会に参加されていれば、次回更新時までに改めて当該集会に参加する必要はありません。

注意

現在取得中の単位は、平成19年4月以降に10倍化されます。ご自身の取得状況及び単位数は、今春（5月中）送付する取得単位通知表でご確認ください。

（JJRM44-3：2007年3月）