認定臨床医資格試験を受験される方に重要なお知らせ-1
2008年11月27日
認定
認定委員会
本学会誌第44巻3号(125頁)でお知らせしました「認定臨床医認定基準」改正について,今後,新基準②(表の下線部分をご参照ください)により認定臨床医資格試験を受験される場合は,資格審査に際して指定された研修会や教育講演の研修修了証や受講票などの参加証明が必要になります.証明書類の再発行はできませんので,上記参加の際には,必ず参加証明を各自保管されますようお願いします.
平成19年3月31日までの(旧)認定基準 | 平成19年4月1日からの(新)認定基準 | |
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定義 | リハビリテーション医療の一定以上の 臨床経験をもつ医師 |
リハビリテーション医療の適切な臨床経験・技術・知識を有する医師 |
資格 | 医師免許取得後4年以上 | 医師免許取得後5年以上 |
本医学会加入後4年以上 | 本医学会加入後3年以上 | |
日本リハビリテーション医学会が認定した研修施設における1年以上の研修歴 | 下記の(1)もしくは(2)のいずれかを有するもの (1)「日本リハビリテーション医学会が認定した研修施設における1年以上の研修歴」*1 (2)「指定の教育研修会、教育講演を受講し、尚かつ指導責任者の推薦書のあるもの」*2 |
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学会抄録1篇もしくは筆頭論文1篇 | ||
症例報告10例 | 症例報告10例 | |
経験症例リスト50例 | ||
試験 | 筆記試験 | 筆記試験 |
更新 | 5年間に20単位の履修 | 5年間に200単位の履修 |
*1 (1)研修施設の指導責任者が作成する所定の「研修証明書」によって確認する.
*2 (2)指定の研修会、教育講演とは、生涯教育基準細則で定める(2)a~d(「年次学術集会」、「地方会」、「関連研修会」、「専門医会」での受講単位。但し(2)c「関連研修会」については必須とする)を指し、合計100単位分の取得を資格要件とする。また、指導責任者の推薦書の様式は別に定める。